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TOYOTAのビジネス
問題を解決するためにラインを止める
1つでも不良が発生するとラインを止めたり遅らせたりする思想を構築する。
これは長い目で見て生産性を高めることになる。
生産設備に問題を自動的に検出して停止する機能をつけ、目で見る管理システムを開発する。
以下はこれに関する張富士夫氏の発言です。
「大野さん(トヨタ自動車元副社長)は、ラインを止めた際に判明した問題は遅くとも明日の朝までには解決しておくようにと言っておられた。1分に1台づつ車を作っている工場では、問題を根本から解決しておかないと同じ問題が明日も再発するからです。」
生産量を平準化する
平準化するというのは、時期によってばらついた生産を均一にするということで、これによって人や設備に対する過負荷を防止できる。
ロットで作ることは一般企業では多く見られるが、そうではなく、あらゆる生産・サービスの負荷を平準化する。
これについてトヨタ自動車元社長の張富士夫氏は、下記のような発言をしている。
「一般的にTPSを適用する場合に最初にすべきことは、生産を平準化することです。これは主として生産管理部門の仕事です。生産を平準化するということは、お客様に対する出荷を多少前倒ししたり、遅らせたりする必要があるため、お客様に少しの期間だけ待っていただく場合もあります。生産平準が1ヶ月間ほぼ一定になるとプルシステムを導入して組み立てラインをバランスすることが出来ます。しかし、生産水準、つまり出荷量が日によって変化すると標準作業が使えなくなるので、こういった仕組みを導入する意味がなくなってしまいます。」
作りすぎの無駄を防ぐ
客が必要とするものを、必要な時に、必要な量だけ供給する。
(必要最小限の在庫のみで100%受注生産に近い状態)
各製品の在庫は少しづつにし、消費した分だけを補充することによって、仕掛と在庫の倉庫での保管を最小限にする。
管理はコンピュータ上のシステムに頼らず、社会のニーズや需要に敏感に反応する。
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